「住居水準充実度」で珠洲が4回連続首位
「住居水準充実度」では珠洲市(石川)が4回連続でトップとなった。このカテゴリーは、今回は採用指標の更新がなく昨年と同じデータでの評価のため、順位の変動がなかった。
このカテゴリーのトップ10は、北陸や東北地方の特に山間部や半島部などに位置する、どちらかというと過疎化の進んでいる地域の都市で占められている。その理由として、これらの都市(地域)では基幹産業の農林水産業に何世代にもわたり従事してきており、代々の持ち家に住む世帯が多いこと、それに伴い全国平均と比べ3世代同居の比率が高いこと、また地域内での相互互助関係が強く、冠婚葬祭などの際に多くの人を自宅に招くといった地域特性があることなどにより、大きな作りの家が多いためと考えられる。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら