「サルの群れ入れは難しい」 世界中から来園者殺到…人気の子ザル《パンチくん》飼育員が語る「"誤解されている"現実」
「パンチがあれだけ元気にケガもなく過ごせているのは、群れ全体に基本的にやさしさがあるからだと思います」
市川市動植物園でニホンザルを担当する飼育員はそう語る。
日本だけでなく世界中から注目を集めるニホンザルの「パンチくん」。25年7月に生まれ、26年1月から群れに合流した。今はほかのサルから“群れのルール”を学んでいるところだ。
パンチくん人気が過熱し、社会現象となっているが、「無事に群れに戻す」という当初からの目標は変わらない。
難しいとされている「群れ入れ」について、3月上旬、関係者に話を聞いた。
「サル山担当」になり1カ月半で、パンチくんを人工哺育
千葉県市川市大町、最寄り駅から2kmほどの場所に市川市動植物園はある。
1987年に開園し、レッサーパンダやオランウータン、カワウソやアルパカなどの動物が展示されている。動物園への入園料は大人440円だが、バラ園や自然観察園には無料で入ることができる。
訪れたのは平日の午後。ゲートを抜けて園内に進むと、雨にもかかわらず奥に傘をさす人だかりが見えた。パンチくんのいるサル山だ。



















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