健康保険法から見た柔道整復師とは? あなたにも出来る!社労士合格体験記(第69回)
そして、先にぶつかったのは私でした。そこからの記憶はありませんが、車のバックミラーに当たって、体が数メートル先に飛んで行ったそうです。体が軽かったことや、打ちどころがよかったことも幸いしたのかもしれませんが、奇跡的に助かりました。ただ、50年たった今でも、右のこめかみの辺りに、バックミラーの跡が薄く残っています。
楽しかったのはいつも負けてばかりいたメンコ遊びで、一度だけ大物を仕留めたときです。1枚を仕留めるのに30枚くらい自分のメンコを取られていましたが、毎日のように路地でメンコ遊びに興じていました。ほかには、エレクトーンを習っていて「おもいで」という曲ばかりを、毎日練習していました。恥ずかしながら、ほかの曲は何も覚えていません。当然ながら発表会でもこの曲を演奏しました。
そんな幼少時代を過ごした中津川ですが、5歳の途中で名古屋に引っ越した後は、全く訪れる機会がありませんでした。ところが、たまたま妻が仕事で中津川に出張する機会が多くなり、私もおぼろげな記憶が復活するかもしれないという期待感から、一度行ってみようかということになりました。せっかくの機会なので実家の両親も誘って、かつて住んでいた場所を探索してみました。
四つ目川の急流と山々の光景はなんとなく郷愁感がありましたが、結局、おぼろげな記憶はそのままで、何も思い出せませんでした。かつての住居があった場所の辺りもすっかり様変わりで、両親も驚いていました。それでも、人々が温かく、秀逸な温泉も多いので、またゆっくりと訪ねてみたいと思っています。
柔道整復師とは医師でもなければ、保健医療機関でもない
ところで、健康保険法の問題で、柔道整復師のことが問われることがあります。柔道整復師は医師ではありません。また、柔道整復師が勤務する接骨院・整骨院は病院(整形外科)ではありません。つまり保険医でも保険医療機関でもないわけです。したがって、「療養の給付」は行われないことになります。
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