傷病手当金には延長がないことに注意 あなたにも出来る!社労士合格体験記(第66回)
2007年10月29日、板橋区主催の「癒やしの講座」という講演会に参加しました。講演者は歌手・タレントの長澤かおるさん。当日は更年期障害克服の体験談、腹式呼吸による健康法の実演など、つらい経験を乗り越えた彼女ならではの視点から、健康の大切さを楽しみながら学ぶことができました。
長澤さんは妻の仕事仲間です。ラジオNIKKEI主催のイベント「全国10都市横断親と子のトークライブショー 常田富士男 民話の世界」で、司会と童謡歌手の二役を務めました。芸歴は長く、「ロッテ歌のアルバム」などの番組アシスタントとして活躍後、大関・増位山太志郎(現・三保ケ関親方)のデュエットパートナーとして本格デビュー。「夜の恋の物語」などがヒットし、カラオケでは本人出演の映像もあります。
しかし2000年、突然の早期更年期障害に見舞われました。再起不能とうわさされ苦しい闘病生活でしたが、ご家族や友人の支えもあり、奇跡的に回復し、06年に活動を再開。都内ホテルでの初単独ライブ、香港日本人倶楽部や台湾大学日本語科で実施された講演などで、「歌を通じて心に温もりを、世界に癒やしを」をテーマに、子守唄・童謡歌唱に意欲を燃やしています。
今では長澤さんとは家族ぐるみのお付き合いになりました。名古屋出張のときには私抜きで、妻と私の実家を訪れ、泊まったこともあります。寝坊の妻を置いて、父と早朝、近くの河原を散歩しながら会話が弾んだそうです。
また、長澤さんは私のことを「スルメくん」と呼びます。本人によると「かめばかむほど味が出る」からとのことですが、私自身はあまりピンときていません。
板橋で癒やし三昧
ところで、この講演会で観客も交えて実演した腹式呼吸は、私も学生のときに繰り返し練習させられました。ジャズのビッグバンド・サークルに入り、初めてサックスを吹くことになったときのことです。管楽器奏者にとって腹式呼吸は必須ですが、最初はコツがわからないので、前かがみになったり、仰向けに寝転がったりして、息の入り方をチェックしたのを、懐かしく思い出しました。
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