3大家事といえば、「炊事」「洗濯」「掃除」だ。食事は外食やデパ地下総菜などがあり、忙しさに合わせてさまざまなな選択肢がある。また、掃除はルンバなどを活用することで、ある程度、自動化することが可能だ。そう考えると、最も手間がかかるのが洗濯だ。今回は、洗濯を時短するための家電を紹介したい。
洗濯乾燥機は最大サイズを選ぼう
洗濯を行ううえで欠かせない洗濯乾燥機。共働き家庭など、忙しい環境では、乾燥まで全自動でできる洗濯乾燥機が必須。中でも、乾燥機能を重視するなら、ドラム型洗濯乾燥機がオススメだ。
最新のドラム式洗濯乾燥機ではヒーターの精度とともに乾燥機能が上がっている。洗濯乾燥機を選ぶときのコツとしてオススメなのが、少人数でもできるだけ大きな洗濯乾燥機を選ぶということだ。
というのも、洗濯乾燥機の容量は洗濯容量が大きく記載されているが、乾燥容量はその60%ほどが標準だ。たとえば、洗濯容量が10キロや11キロの洗濯乾燥機でも、乾燥容量は6キロとなる。
そして、より「時短」で乾燥までできるのは、このさらに半分ほどの容量だ。たとえば、パナソニックのドラム型洗濯乾燥機「NA-VX9600」(実勢価格21万円前後)では約6キロの最大容量の洗濯乾燥は約98分でできるが、軽い汚れの化繊衣類1キロなら、約60分で乾燥までできるのだ。毎日洗う子どもの体操服や、運動のときに着ていたスポーツウエアなら、すぐに洗える。
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