ドラム型洗濯乾燥機を使って、洗濯から乾燥まで全自動で行う場合、洗濯物を入れたら、その後は乾くまで放っておける。しかし、シミ取りや襟袖などの汚れを事前に手洗いするとなると、せっかく全自動で洗濯乾燥をしている意味がないほどに時間がかかってしまう。
部分汚れはピンポイントで落とす
そこで、この予洗いを時短できる家電を利用しよう。シャープの「超音波ウォッシャー UW-A1」(実勢価格1万6800円)は、毎秒3万8000回の超音波振動で泡を生成し汚れをはじき飛ばすことができる。このため、ワイシャツなどの襟汚れや食べ物のシミなどをより素早く落とせるのだ。
しかも、使い方は非常に簡単。衣類を水に浸して、超音波を発生させる先端部で衣類の汚れたところをなぞるだけだ。洗剤なども不要なので、出張などに持っていって使うこともできる。
また、もみ洗いと比べて衣類が傷まないのもポイント。襟にこびり付いた皮脂汚れも短時間で取れる。
さらに時短を優先するなら、自宅で洗う衣類とプロに依頼する衣類で分けるという手もある。おしゃれ着やワイシャツ類は、クリーニングに出すことで、洗濯の量や回数を減らすこともできるはずだ。
自宅周辺に時間の合うクリーニング店がなく、クリーニングに出すこと自体に手間がかかるという場合は、宅配クリーニングを使うといいだろう。たとえば、リネットでは、プレミアム会員(月額300円)になると、最短2日できれいになった衣類が戻ってくる。しかも、送料無料で、クリーニング代も店舗型とほとんど変わらない。無料でシミ抜きもしてくれるなど、プロならではのサービスも受けられる。
洗濯の「時短」を考えるなら、これらの家電とサービスを組み合わせるのがオススメだ。
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