数年前まではスティック掃除機というと、一般的なキャニスター型掃除機と比べて吸引力が低く、あくまでサブ用途で使うものというイメージが強かった。しかし、この初夏、発売される最新モデルの多くは、バッテリー性能や吸引力を生み出すモーターの性能が向上している。気がついたときにサッと掃除できる、掃除を「時短」するのに最適なスティック掃除機を3点紹介する。
メイン掃除機として使える「ダイソン」
メインで使うスティック掃除機としてオススメしたいのが、ダイソンの「Dyson V8 Fluffy」(実勢価格7万2950円)だ。最新のダイソンデジタルモーターV8を搭載することで、従来モデルと比べて約20%パワーが強化され、同時に掃除をしているときの騒音も低減している。
ダイソンをいちばんに挙げる最大の理由が、その完成度の高さとブランド力だ。吸引力はコードレスのスティック掃除機の中でもトップクラス。そして、これまで欠点でもあったバッテリー駆動時間は、新たにリチウムイオンバッテリーを採用したことで最大40分の掃除が可能となった。これなら、掃除をしている途中でバッテリーが切れるということはないだろう。
掃除機のトップブランドであるダイソンなら、出したままにしたい、むしろ来客時にも自慢したいくらいなので、収納する必要がなく、リビングに置いておけるのだ。掃除をするときに納戸や押し入れに収納している掃除機をいちいち出すのではなく、その場に立てかけてあるダイソンを手に取り、サッと掃除する。これなら、掃除の時間を大幅に短くできる。毎日ほんの5分から10分、気になる場所を掃除するだけで、部屋をキレイに保つことができる。
さらに最新の「Dyson V8」はレバーを引くだけで、クリアビンに貯まったゴミをより手軽に捨てられるように進化している。ゴミ捨てにも手間がかからないのだ。
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