「勉強の敵」スマホを味方につける3つの方法 手放せないなら、使い方を思い切り変えよう

✎ 1〜 ✎ 43 ✎ 44 ✎ 45 ✎ 最新
拡大
縮小
【手順①】やることを入力する
ルーチンワーク(予習、塾、自分が設定した学習など)を、繰り返し機能を使って入力し、TO DO(やらなければならないこと:宿題や提出物期限など)を入力しておきます。(例:毎月曜日 20時~21時 数学演習)
【手順②】色分けする
内容によって色分けする(例:塾は青、宿題は黄色など)ただし、赤だけは使いません。
【手順③】タイマーを使う
タイマーを使って時間管理を行う。勉強、休みはタイマーをセットして行う。これがないと、ついずるずると怠けたくなる。
【手順④】終わったことは赤色にする
終わったことは、赤色に色を変えます。そうすると、終わったことは赤、それ以外の色はまだやっていないという事になり、一目瞭然でわかりやすくなります。アナログ・紙の子ども手帳の場合は、終わったことを横線などで消すのですが、それと同じように赤色に変えることで、終了したことを判別できるようにします。

 

不思議かもしれませんが、これだけの作業で、勉強がはかどるようになります。しかも、自分が勉強してきた軌跡が、赤色で一目瞭然、「見える化」します。

<2.自分専用テストを作る>

学習において重要なことは「理解すること」です。しかし、テスト対策となると暗記をして答えるためのインプット作業もどうしても必要になります。

机で勉強するときは、紙にペンで書けばいいのですが、そうではない場では、音声録音や写真を使って、インプット作業をするといいでしょう。歩いているときや、電車に乗っているときといった、すきま時間を使ってやるのです。

次ページ勉強机の前ではないとき、移動中にも
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT