「勉強の敵」スマホを味方につける3つの方法

手放せないなら、使い方を思い切り変えよう

スマホは上手に使えば、無駄な時間を削減できたり、やる気を引き出す仕組みになる(写真:xiangtao / PIXTA)
※石田勝紀先生へのご相談はこちらから
【質問】
初めまして。中学2年と高校2年の娘がいる母親です。今の中高生、特に女の子はスマホを常時携帯し、画面を見て何か打っている姿をよくみます。わが家では、ルールを決めているので、中毒とまではいきませんが、それでも親からすると使いすぎではないかと感じます。
スマホにアプリを入れて勉強するというのが最近は流行っていますが、それ以外でもスマホが勉強に役立ち、勉強もそれぐらいいつもやってくれたら、というはかない願いを抱いていますが、本音を言えばあまり使わないでいて欲しいところです。もっと勉強に向かってもらう方法はないものでしょうか。

スマホを勉強道具の一部と考えてみよう

この連載の記事一覧はこちら

【石田先生の回答】

お便りありがとうございます。以前、子どもたちを取り巻く携帯電話問題についての記事を書きましたが、その反響には驚いたものです。また、私が現在行っているママカフェ(少人数によるママさん勉強会)でも、中高生のお子さんがいるママさんは必ずといっていいほど、この問題に悩んでおられ、教育の業界でも非常に重要なテーマとなっているようです。

昨今、教育の世界でICTを活用する授業が増えてきました。ICTとはかつてはパソコンを指していましたが、今はタブレット端末を指すことが多いようです。私はICTを活用した授業方法についての研究も行っているため、学校の授業でどのようにICTを活用すれば効率的で効果的な授業ができるかという研修を教員の方々へ行っています。一方で、生徒の携帯電話、スマートフォン問題は学校でも大きな話題となっています。多くの学校ではスマホの持ち込みを禁止しており、特別に限られたケースでしか許可はされていませんが、それでも学校外での生徒に与える影響は無視できないようです。

次ページ逆転の発想で
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 憧れから一歩前へ! キャンピングカーのある日常
  • 映画界のキーパーソンに直撃
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 今見るべきネット配信番組
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
正規と非正規「格差訴訟」<br>判断が分かれた最高裁判決

非正規労働者が年末年始の待遇や病気休暇などについて正社員との格差是正を訴え、最高裁は格差は不合理で違法とする判決を出しました。一方で賞与や退職金についての格差是正はほぼ全面的に退ける判決も。非正規労働者の待遇は改善するのでしょうか。

東洋経済education×ICT