マックバカ必須アイテム、ビッグマックの秘密

ビッグマックはマクドナルドを救う?

ビッグマック――。一般の消費者にとってはただの大きなハンバーガーだが、厨房で死ぬといってはばからなかったマックバカ現役クルーに愛の”喝”を入れるマックボスにとって、マクドナルドへの愛を語るうえで欠かせない食べ物と言える。そして普段は冷静な原田泳幸会長兼社長までも「好採算!」と連呼する戦略商品でもある。

マクドナルドの業績は苦戦が続いている。そのマクドナルドが業績改善の要として期待を寄せるのがビッグマックだ。1月にはビッグマックキャンペーンとして、商品を60秒以内に提供できればコーヒー無料券、できなかったらビッグマックなどの無料券を配る「ENJOY!60秒サービス」キャンペーンを展開した。また1月14日「成人の日」に、全国の新成人にビッグマック25万個を無料で配布し、ビッグマックをテーマにしたアート作品や自分なりの食べ方を募集する「ビッグマック・アワード」を実施している。今回はマックバカに欠かせないビッグマックを通じて、マクドナルドの商品開発に迫る。

ビッグマックが発売された1967年生まれの元サッカー日本代表の中山雅史さんも「母乳の代わりにビッグマックを食べて大きくなった」と溺愛ぶりを隠さない(撮影:今井康一)

ビッグマックの歴史は古い

ビッグマックの歴史は1967年のアメリカにさかのぼる。フランチャイズオーナーのジム・デリガッティ氏が大人向けの2段重ねのハンバーガーを考案。当時45セントでこのビッグマックを投入したところ売上高が10%以上増えたという。翌年にはアメリカの全店で販売されるようになり、日本でも1971年の創業当初から販売されている看板商品だ。

次ページビッグマックは芸人で言えば「定番ギャグ」
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 日本人が知らない古典の読み方
  • 本当に強い大学
  • ほしいのは「つかれない家族」
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
『会社四季報』新春号を先取り!<br>波乱相場にも強い大健闘企業

企業業績の拡大に急ブレーキがかかっている。世界景気の減速や原燃料費・人件費の高騰が重荷だ。そうした逆風下での大健闘企業は? 東洋経済最新予想を基に、上方修正、最高益更新、連続増収増益など6ランキングで有望企業を一挙紹介。