おカネ以上の価値がある買い物
思いを込めて特別な物を購入し、それをお守りのようにする――。それが川島の流儀だ。
「僕は物には『思い』があると考えているんです。思い入れのある物を持ちたい。そうすれば物に対して違った見方をするし、自分にとっても特別な物がすぐ身近にあることになる。そういうのを大切にしたほうがいいのかなって思うんです」
「自分があのときに買った時計はもちろん高かったですけども、それが値段の価値だけかっていったら僕にとってはそれだけじゃない。僕がああいうタイミングで買うことで、おカネ以上の価値が自分にはあるわけじゃないですか。だから高い物を買うにしても安い物を買うにしても、そういう思いがある買い物をしたほうが、自分にとっても『いい買い物』になるんじゃないかなと」
川島は自分の誕生日には、必ず自分へのプレゼントを買うようにしているという。誕生日をただのお祝いにするのではなく、次なる一歩を踏み出す特別な節目として意識するためだ。
自信に満ちた表情は、周りにも勢いを与える。川島が最後尾から醸し出すオーラが、日本代表の攻撃サッカーを支えている。
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