シンガポールの執拗さを学んだ中国

中国や韓国からナメられないためには(上)

ビンセント:私は若い時に日本に留学していたのでわかりますが、日本人は確かに「熱しやすく冷めやすい」国民性がありますね。でも偏執的な要素はあまりない。だから相手から見れば、「日本人は、もっと攻めてもいい」、なんて思ってますよね。

ジェームス:確かに、中国の対外的な誹謗中傷的発言は、最近特に激しくなってきましたね。習近平総書記は、リー・クワンユー氏から帝王学を勉強したということですが、今回は、尖閣諸島国営化への対日批判もリー氏譲りの激しさが感じられました。

もともと、習総書記は温厚な性格です。しかし、総書記に就任して以来、地方政府幹部の汚職を糾弾するデモが多発しているのを見て、国内問題のガス抜きには、尖閣諸島問題は格好の材料だと思ったのでしょう、激しく日本を攻撃しています。まさに偏執的な国家にふさわしい総書記になった、と言ってもいいんじゃないですか。

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