福岡が「美人の宝庫」と言われるのは、必然だ

数と密度で他を圧倒、地理的・歴史的背景も

HKT48の兒玉遥。福岡市を拠点に2011年から活動するHKTの中で、福岡出身の兒玉さんは発足当初から先頭を走り続けており、その思いは昨年5月の西スポ・ロングインタビューにも語っている

福岡市の中心エリア・天神を歩いていると、きっと感じるだろう。「女性が多い」「しかも美人」。決して勘違いではない。福岡ロケをした芸能人だって、そろって発する第一声なのだから。ではいったい、なぜ?

「福岡=美人説」を解く最初の鍵は、若い女性の「数」にある。日本政策投資銀行が2010年に発表した「若年男女人口比からみえる福岡市のすがた」には驚くべき結果が掲載されている。

20代の女性比率は大都市で最高

当記事はqBiz 西日本新聞経済電子版の提供記事です

それによると、1990〜2010年にかけて福岡市の20〜30代では一貫して女性比率が上昇。20代に限ると、2010年には女性人口が男性の1.09倍となり、全国の大都市(19政令市と東京都区部)の中で最高の比率になった。

これが5年後の2015年末ではさらに上昇し、1.12倍に。年齢別人口では、20〜24歳で男性の3万9889人に対し、女性は4万3828人で、3939人多い。25〜29歳では、男性の4万4863人に対し、女性は5万1107人で、6239人も上回った。合計すると、20代では女性が1万178人も多いのだ。

さらに、20代後半〜30代前半の未婚率(2010年調査)を見ると、男性は全国の大都市で中上位。しかし、女性は20代後半で68.8%、30代前半で49.2%となっており、いずれも最高だった。つまり、福岡市には若い独身女性があふれているのだ。

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