福岡人が「どんどん機嫌を損ねる」驚きNG表現 安易な「福岡好き」アピールは逆効果にも
福岡市に転勤後は、歓迎会などの席で、締めの手拍子を余計にたたいて注目されるかもしれない。地元の「博多手一本」には、全国的な一本締めとは異なる独特の「間」があるからだ。地元通にすれば「かわいいミス」。
「福岡のビジネスマナーにタブーはない」と余裕をみせてくれるが、油断は禁物だ。福岡人がどんどん不機嫌になっていく「NGワード」(地元営業マン)がある。
優しくされたアナタが、つい言ってしまう「NGワード」
「いよーお!」パン、パン
「も一つ」パン、パン
「よっさの」パパン、パン
これが、博多手一本である(かけ声には諸説あり)。特に、最後の手拍子は、一本締めの「パパパン、パン」に比べ、1回少ない。独特の「間」に、転勤者は手をたたいて、周囲の目を集めてしまう。
だが、心配は無用。これは間違えていい。むしろ、手拍子の仕方を教えてくれる、親切な福岡人と巡り合うチャンスになることだってある。
問題は、ここから先だ。優しくされたあなたが、つい言ってしまう一言。
「九州の人は、独特の文化をお持ちですね……」
これを言われた福岡人の表情に注目してほしい。
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