大学入試の英語が変わる!

英語教育改革の切り札「TEAP」がついに登場

TEAPの評価方法は?

「ReadingとListeningでは、項目応答理論(IRT:Item Response Theory)に基づいて標準化されたスコアを表示する。SpeakingとWritingに関しては、01年に欧州評議会によって公開され世界的に関心を集めているCEFR(Common European Framework of Reference for Languages)によるバンドで表示。4技能とも、異なる機会に異なるテストセットを受けても、試験結果を統一した尺度上でそのまま比較することが可能。4技能とも、CEFRによる6段階のバンドのうちA2~B2までの力を測定し、バンド表示で結果を通知。このため、受験者の英語力が、世界的に利用されているレベル表示でどの程度に位置するのかを知る目安にもなる」

TEAPの問題の取り扱いは?

「問題冊子は試験後にすべて回収され、試験後に公開されることもない。テストには統計的な調査を行い、選別した質の高い問題のみが掲載される。良質な問題を確保するため問題を完全非公開し、事前の調査分析に基づいた質の高い問題だけを利用することで、より精度の高い正確な測定を行うことが可能となる」

日本人の弱点SとWの問題は?

「テスト形式は総合的な英語力を正確に把握することができるよう「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能で構成。また、とりわけ日本の英語学習者の弱点と言われる「Speaking」と「Writing」については、世界的に有名な英国のベッドフォードシャー大学の研究機関であるCRELLA(Centre for Research in English Language Learning and Assessment)のアドバイスを受けながら開発を行った」

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