やはり強いディズニー、入場者数更新へ

東京スカイツリーを“凌駕”

 

東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)からなる、「東京ディズニーリゾート(TDR)」の入場者数が想定以上に順調だ(写真はTDLのシンデレラ城)。

TDRを運営するオリエンタルランドは、今2013年3月期(12年4月~13年3月期)の年間入場者数について、期初想定の2630万人から、2710万人まで上振れしそうだと10月中旬に修正発表済み。しかし、TDRの入場者数は年度後半の10~11月に入っても会社の修正計画を上回るペースで推移しているもようだ。過去最高だった08年度の入場者数2722万人を超える可能性が高まっている。

オリエンタルランド側が、入場者数の過去最高更新を目指しているのは開業30周年に当たる来14年3月期。仮に今期の入場者数が2722万人を超えれば、その目標を1年前倒しで達成する形となる。

スカイツリーはディズニーを超えた?

3連休前の11月21日には、東武鉄道の運営する「東京スカイツリータウン」(東京都墨田区)の入場者数が5月22日の開業以来、半年で2792万人を記録し、TDRの前12年3月期の年間入場者数2535万人を早くも上回ったと一部で報じられた。東京スカイツリータウンの開業初年度(1年間)入場者数見込みも4400万人(従来は3200万人)に上方修正され、話題を呼んだ。

が、東京スカイツリータウンの入場者数には併設商業施設「東京ソラマチ」などの入場者数も含まれる。チケットを有料で買って入場する、スカイツリー本体の天望デッキ(地上350メートル)と天望回廊(同450メートル)の入場者数では、この半年間の実績で328万人、上方修正後の開業初年度見通しでも640万人(従来計画は540万人)にとどまる。

チケット代から見ても、スカイツリーの当日券(大人)が天望デッキで2000円、天望回廊で1000円であるのに対し、TDRの1デーパスポートは大人が6200円。おカネを払って入る人の数でも、顧客単価でも、やはりTDRは別格だ。

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