マセラティ初のSUV「レヴァンテ」の正体

イタリアのスーパーカーが新境地に挑む

SUVレヴァンテが正式発表された

マセラティ期待の新型SUVレヴァンテが日本で正式発表

当記事は「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の提供記事です

今年3月のジュネーブショーでワールドプレミアを果たしたマセラティ期待の新型SUV、レヴァンテが早くも日本で正式発表された。発表日と同日となる5月10日より受注を開始し、ガソリンエンジン搭載車は今年9月からのデリバリーを開始。ディーゼルエンジン搭載車は少し遅れて2017年春からの納車になる予定である。

一昨年の2014年に、記念すべき設立100年を迎えたマセラティ。その歴史は、1914年にイタリアのボローニャで始まった。F1にも参戦していた黎明期のレース活動やスポーティなプレミアムモデルのラインナップで知られる一世紀以上にも及ぶマセラティの歴史の中で、記念すべき同社初のチャレンジとなる市販SUVがこのマセラティ・レヴァンテだ。

車名にあるレヴァンテとは、地中海に吹く東風を意味する。ボーラ、カムシン、シャマル、ギブリなど、これまで同様に風の名前を車名に取り入れる伝統に則った命名であると同時に、ボローニャ地方にあるVia Emilia Levanteという同社の創設者であるマセラティ兄弟ゆかりの土地にちなんだものでもある。この東風は、通常は温かく穏やかな風なのだが、瞬時にして強風に変わることもあるという。まさにスポーツカーとSUVというマセラティがSUVで目指す二面性を見事に言い表している。

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