「普通の人」が会社を辞めずに収入を得る時代 年収300万円時代を生き抜く「マイクロ起業」

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会社を辞めずに起業する、「マイクロ起業」で収入を増やす(写真 : naka / PIXTA)

前回のコラムでは、「おカネは会社から支給されるもの」という刷り込み、言わば「給料脳」の危険性を説いた。そのうえで「給料脳」から脱却し、会社員をしながらこの「稼ぎ脳」を持つ必要性を説明した。

今回は、「稼ぎ脳」を持つ方法=「会社を辞めずにできるマイクロ起業」の具体的な実例を挙げてみたいと思う。

井上雅史さん(39歳・仮名)は、パソコンやスマートフォンのアプリなど、いわゆる「ガジェット」の情報を集めるのが大好きな会社員。お気に入りのガジェットを見つけてはブログで公開していた。するとある日、とある雑誌社から「取材したい」という連絡が……。井上さんのブログにはいつしか愛読者が増えていた。人気ブロガーになる日も近いだろう。

ワイン商社に勤務していた佐藤真奈美さん(33歳・仮名)。ワイン好きが高じてワインソムリエの資格を取得し、ブログで情報を発信し始めた。ワイン好きが集まる食事会や自分の持っているワインの知識をもとに、ミニセミナーも開催。いつしかワイン専門誌から連載コラムのライターの仕事を引き受けるまでになっていた。それから2年が経ち、現在はフリーのワインアドバイザーとして活動。月の収入も30万円を超えるようになってきている。

27歳の現役看護師がダイエットトレーナー業に挑戦

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起業というと、自分には縁がないと思う方も多いだろう。しかし、ここ数年でがらりと状況が変わってきている。SNSの普及によって、井上さんや佐藤さんのような「マイクロ起業」を始める人が急増しているのだ。「マイクロ起業」とは、「手元資金1万でもOK。ビジネス経験不要。1人でもできる。年間収入500万円~」のビジネスのこと。私はこのマイクロ起業を教える起業スクールを運営しているが、会社を辞めずに月30万円以上稼ぐマイクロ起業家が数多く誕生している。

さらに事例を紹介しよう。中野真司さん(27歳・仮名)は、大分県で病院勤務をしている現役の看護師だ。所属は救急病棟。目の前で命を落とす患者さんに数多く立ち会ううちに、病気にならない生き方の必要性を痛感した。

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