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当コラムは、本来は子育ての相談コラムだったはずです。しかし最近は離婚相談コラムに変身するほど、夫の不倫に悩む妻側からのご相談が多いのが実情です。世の中には額縁に収めておきたいようなイクメンで、煙もたたないような清潔な人はいっぱいいますが、それと正反対のような男性もあとを絶たないのは残念なことです。
宮崎謙介元議員の、よりによって妻である金子恵美議員が出産する大切な時期の不倫行為が取りざたされていますが、当人の言い訳や謝罪なども聞きたくないほど、私が関わりたくない人種です。不倫する人は、その当人の道徳観、倫理観、誠実性などにつながる根本的な問題だと思っています。そんな人と関わってしまって悩む人もいるわけですが、その人の選択した道ですから、私など何をかいわんやと思ってしまうのです。
ところで夫の不倫に悩む妻にも二通りのタイプがあります。誤解を招く表現かもしれませんが、夫の「一度の過ち」に絶望し(それくらい許せと言っているのでは、決してありません)、離婚に突き進むタイプと、不倫の常習犯でも、愛しているから別れられくて悩むタイプです。女性側でも道徳感や倫理観、そして愛し方には大きな差があるようです。
「育休議員の不倫リスク」を管理できなかったのか
当コラムへ寄せられるご相談の多くは、後者のタイプの、「不倫する夫と、それでも別れられない」という妻側からのものです。
次期アメリカ大統領の呼び声が高いヒラリーさんはあのビル・クリントンさんの「不適切な関係」事件によって、妻として恥をかきました。驚いたのはその直後の自伝で、「私は未だに、夫が部屋に入って来た瞬間の姿にも、胸がドキッとするほど(夫に)ときめいている」という主旨のことを書いていることです。
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