採用プロドットコム株式会社
※下記のアンケート調査の一部を速報します。詳細なレポートは3月31日発売の週刊東洋経済に掲載されます。
【調査概要】 ■企業向け調査 調査主体:東洋経済新報社、採用プロドットコム(http://saiyopro.com) 期間:2008年3月4日~17日 対象:日本の主要上場企業、未上場企業の採用担当者に対してアンケート調査 回答数:958社 ■学生向け調査 調査主体:みんなの就職活動日記(http://www.nikki.ne.jp) 期間:2008年3月4日~13日 対象:就職活動中の2009年卒予定大学生、大学院生に対してアンケート調査 回答数:1639人 |
(1)3月前半までに内定が出た業界(学生アンケート)
・1位は医薬・化学・化粧品業界。内定者のほとんどは理系学生。日本経団連「倫理憲章」は大学院生についても4月以前の選考活動の自粛を求めたが、効果はなかった?
・2位は、1位と僅差で情報処理・システム業界。こちらは文系・理系がほぼ同数。例年早期から内定を出す傾向が強いが、今年も同様。
・3位は建設・住宅・不動産業界。こちらもほぼ文系・理系が同数。
・4位は電機・機械・材料業界で、内定者の比率は理系が多い。ただ、大手電機企業はまだほとんど内定を出しておらず、先行して動いている準大手・中堅企業の内定と見られる。
・5位はコンサル・シンクタンク業界。早期に採用活動を行う代表格で、すでにかなりの率で内定を出している。
(2)すでに面接を受けた会社数(学生アンケート)
・面接を受けた学生は全体の73%。約4人に3人が受けていたことになる。
・内定1~3社で48%、4~6社が16%。すでに7社以上の面接を受けているつわものも9%いる。
・3月前半時点での面接0社と答えた学生に3月後半の予定を聞いたところ、ほぼ3人に2人は面接が入っていると答えている。
アンケート回答以降に面接が決まる学生もいるだろうから、9割以上の学生が3月末までに面接を経験すると予想される。
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