(5)学生が最も行きたい業界
・トップは電機・機械・材料業界。文系、理系とも2位を大きく引き離しての1位。
・2位は医薬・化学・化粧品業界。理系人気が高く2位だが、文系では11位と高くない。
・3位の情報処理・システム業界。一般的に学生人気が低いとされる業界だが、技術系で3位、文系で4位という高い人気。
・4位の食品・水産・農林は文系で5位、理系では4位。昨今の食品偽装問題はそれほど影響していない。
・5位のトラベル・航空・運輸は文系2位、理系は8位。今回男女別のデータを取っていないが、同業界人気は女性票の影響がかなり強いと予想される。
(6)学生が最も行きたくない業界
・第1位はレストラン・フード業界で、文系、理系とも2位を大きく引き離している。
・2位はクレジット・信販業界。文系、理系ともに3位である。この業界も一部大手を除き例年不人気だが、規制強化の動きもあり昨今の業界動向に学生の不安も強い。
・3位は生命保険・損害保険業界。文系は2位、理系は4位。トップクラスの企業の人気は決して低くないが、保険金の不払い問題などの影響か。
・4位は人材業界。文系はそれほどでもないが、理系では2位と評価が厳しい。
・5位は証券・投資業界。現在の証券市場の環境からすれば仕方がないかも。
・6位の電機・機械・材料業界は、志望する業界のトップでもあったが、行きたくないほうでも文系が4位と高いレベル。
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