外国人客が激増?超使える5つの「接客英語」 本当に「気が利く」表現はこれだ!

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

「表示を見せるだけというのは、失礼じゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、欧米でもよく目にする接客の英語です。「ほかのお客さまの前で金額を言わない」ため、プライバシーの観点からも歓迎される場合のほうが多いので、安心して使ってみてください。

また、外国人の方は日本円の単位に慣れていない場合も多く、金額は数字で見せてあげたほうが、わかりやすいようです。

「おもてなし」の心は必ず伝わる

英語での接客は、日常会話以上に「間違っちゃいけない」「失礼があってはダメ」と思われる方が多いかもしれません。

そんなときは、海外旅行をしたときのことを思い浮かべてください。日本語がまったく通じない場所で、「コンニチワ」と言われたり、「イラッシャイマセ」と迎えられたりすると、言葉にできないくらいのうれしさと安心感を与えられるものです。

それは、日本に訪れる外国人にとっても同じこと。発音が苦手でも、文法が間違っていても、あなたの「おもてなし」は絶対に伝わります。

外国人のお客さまがいらっしゃったら、ここで紹介したひとことフレーズを使って、ショッピングを楽しんでいただきましょう!

次回は、「接客のひとこと英語@飲食店編」をご紹介します。「お皿をお下げしましょうか?」は、英語で何というでしょうか? ぜひお楽しみに!

菅野 有花 Hoslity英語接客トレーナーズ代表

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

かんの・ゆか

接客英語トレーナー。ホリスティックセラピーの勉強のため18歳で渡英。ダドリー・カレッジでセラピーの資格を取得し、イギリスの病院などで軽度の患者に施術を行う。在学中の1年間はイギリスのレストランで接客のアルバイトをし、英語で悪戦苦闘。発音を意識しながら接客フレーズを学び、2カ月でスタッフとしてMVPに選ばれるまでに。帰国後は白金のサロンで外国人の接客・施術を行う。その後、大手保険会社で国際会計基準の文書を扱う業務を経て、英語学校「ハミング発音スクール」の英語講師となる。同校では、ビジネスマンや英語教師向けの発音レッスンや、教材の作成などを担当。2014年9月に独立し、大手メガネチェーン「オンデーズ」をはじめ接客スタッフのための英語研修を行っているほか、YouTubeで接客英語をテーマとした動画を配信している。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事