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「さすがに高い」と客離れが続くココイチが密かに「高級パフェ店」を買収していた…"ほぼ3000円"メニューの実力と、それでも納得感がある理由

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  • 大関 まなみ フードスタジアム編集長/外食ジャーナリスト
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パフェの単品価格は1980~2880円。これにドリンクセットを付けるとプラス300円なり、同店の客単価は2000~3000円ほどか。単純にファミレスのパフェなんかと比べるとなかなかなお値段である。

最近のココイチはうかつにトッピングを重ねると2000円を超えそうなことから「高い」と話題だが、ここのパフェはそれ以上だ。

繊細で芸術的なパフェは人件費の味

迷いに迷った末、筆者は「苺ミルク嬢」(単品2880円)なるパフェを注文。

「苺ミルク嬢」。美しい盛り付けに、思わず写真を撮らずにいられない(写真:筆者撮影)

華奢なワイングラスに繊細な盛り付けの1杯はため息が出るほど美しい。これは注文から提供までには細かい手仕事が必要そうだ。ココイチのカレーのように盛り付けるだけとはいかない。

女の子を模したクッキーはアイシングまで細やか(写真:筆者撮影)

クリームやアイスクリーム、ジュレなどの各パーツもすべて自家製とのこと。パティシエの細かい手作業でかなり手間がかかっており、ちょっと高めの値段設定は少なからず人件費だということがわかる。

気になる味のほうは、「飲んだシメに食べる」とあって軽い食べ心地だ。クリームやアイスクリーム、クランブルなども全体的にくちどけよく構成されている。全体的に甘さは控えめで重たくない。

その一方でフルーツの酸味やハーブなどの香りが際立ち、ヘビーな食事のあと、口をリセットするのにぴったり。確かに、これならたらふく飲んで食べた後もペロリといけそうだ。

表面の苺クリームやマスカルポーネクリームを食べ進めると、奥にはピスタチオジェラートやライチのジュレが顔を出し、表情を変えていく(写真:筆者撮影)

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【「シメパフェ」という体験価値】

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