10年振りに改訂する「新TOEIC」攻略のツボ 今までのテクニックではもう解けない
リスニングのパート4(説明文問題)でも3(会話問題)同様に、口語でよく登場する「Umm」といった感情を表す間投詞が登場し、話の文脈からそれらの意図を問う設問が出される。
会話「全体」の内容を理解しないと解けない
さらにパート3、4では、下記のような視覚情報(図やグラフ)が紙に書かれた設問も新たに登場する。以下ではパート4の想定問題を掲載する。
これは、会話と視覚情報(図など)を関連づける設問だ。上の問いでは、西洋建築の権威であるミルトン教授を招待し、紹介する文章の後に、授業計画の表が掲載されている。
問いは「生徒たちはどこで、ミルトン教授と話すことができるか?」というもの。説明文では「ディスカッション・フォーラムで会話できる」と言及されていることから、(D)が正解になる。これも断片的な単語だけが聞き取れても、会話「全体」の内容に理解が追いつかないと、解けない問題と言えよう。
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