令和の子「考え抜くのは不得意」 子どもの好奇心が減った背景に、スマホが奪った《入り口のつまらなさに耐える力》
スマホ時代に失われつつある、粘り強く考える力
最近、学校の先生方からよく聞くのが、「今の生徒は好奇心が減っているのではないか」という声です。
特に中学生・高校生については、「以前は楽しんでくれる生徒が多かった理科の実験や、授業中のちょっとした面白い小話が、あまり響かなくなってきている」という話を耳にします。小学生ではまだそうした傾向は目立たないものの、年齢が上がるにつれて顕著になっているようです。
象徴的なのが、生徒への問いかけに対する反応の変化です。少し考えさせるような質問を投げかけたとき、以前であれば「え、なんだろう」「わかんないけど、もう少し考えるから答えは言わないでほしい」といった反応が多く見られたといいます。つまり、「答えを出すまで粘りたい」という生徒の数が多かったわけです。
ところが最近では、「早く答えを教えてほしい」「もう答えを言ってほしい」という空気になることが増えているといいます。つまり、「答えを早く教えてほしい」という生徒が多数派になっているということです。


















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