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モヤモヤ放置でエネルギー切れに陥る必然  「自分の感情を抑え込む人」が救われる"感情ラベリング"の効果

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  • 鈴木 亜佐子 スタンフォード大学認定コンパッションアンバサダー

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休息や回復に欠かせない「感情的セルフケア」について解説します(写真:Pangaea/PIXTA)
日々の忙しさに追われ、自分の「負の感情」を押し殺してはいないでしょうか。感情の無視は蓄積し、やがて深刻な燃え尽きを招く原因となります。そこで今、メンタル管理の鍵として注目されるのが、感情に名前をつけて手なずける「感情ラベリング」です。本稿では、『スタンフォード式 最高の休み方』より一部抜粋のうえ、涙によるデトックスや推し活の効果まで、心を守り、活力を取り戻す科学的な処方箋を紹介します。

感情的セルフケア─自分の感情を大切にする

私たちは日々、さまざまな感情を抱えながら生きています。

嬉しい、悲しい、悔しい、不安、焦り――

けれども忙しい日常の中では、そうした気持ちを「感じきる」余裕も、「言語化する」時間も取れないことが多くあります。

でも、感情は「ただある」だけではなく、理解されたい、感じてほしいと願っているのです。感情を抑え込んだり無視したりすると、心と体に負担が溜まり、やがてエネルギー切れや燃え尽き症候群へとつながります。

だからこそ、自分の感情と丁寧に付き合う「感情的セルフケア」が、休息や回復に欠かせない要素になります。

「なんだかモヤモヤする」「イライラしている気がする」

そんなふうに感情が曖昧なままだと、心は混乱し続けます。そこで役立つのが、「感情ラベリング(感情に名前をつける)」というシンプルなスキルです。

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【感情を言語化するとストレスのレベルが下がる】

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