台湾で「丸亀製麺」が日本と同じ密度で展開中!? 日本にはない、現地人気の高い"ローカライズ版うどんメニュー"を実食

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台湾の丸亀製麵
台湾でも大人気の丸亀製麺(写真:筆者撮影)
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出張先で立ち寄りたいチェーン店を紹介する本連載、第27回はフリーランス記者の長濱良起氏が、台湾で展開する日系ローカルチェーンの台湾限定メニューについて紹介する。

台湾で人気拡大中の丸亀製麺

こんにちは。あ、間違えました。你好。

台湾には本当にたくさんの日系飲食チェーン店がある。都市部で「見つけるな」と言われるほうが難しいぐらいだ。「多い」どころか「非常に多い」ぐらいに感じる。

中でも、よく見かけるうちの一つが「丸亀製麺」。公式サイトによると、台湾では約60店舗を展開しているというから、地元の人にもおなじみだろう。台湾の広さはざっくり日本の九州くらいである。対して、九州にある丸亀製麺の店舗数は61店舗。なんと、日本とほぼ同じ密度で丸亀製麺があるのだ。 

海外での店舗ブランド名は「MARUGAME UDON」だが、台湾は同じ漢字圏。「丸亀製麺」の名前で展開している。読み方は「ワングイジーミェン」というところだ。

台湾の友人曰く、丸亀製麺は「みんな大好きでよく行列ができている。日本の麺と言えばうどんという印象がある」。なるほど。根強い人気があるそうだ。日本に長く住んでいたこともあり、出張でいろんな国にも行く彼女は「丸亀製麺はどこでも同じクオリティーで安定した美味しさがある」と、超有益な情報をくれる。

一方で、メニューに関しては日本と同じ定番メニューもあるが、結構台湾っぽくローカライズされているものもあるようだ。そこで今回は “丸亀製麺の台湾限定メニュー”にフォーカスしながら書き進めていこうと思う。台湾の丸亀製麺で安定の人気を誇る、トマトが入った体にも優しいメニューだ。

【画像を見る】台湾で人気のトマト入りうどんはこんな感じ
次ページ看板には日本語で「釜揚げうどん」の文字が
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