台湾で「丸亀製麺」が日本と同じ密度で展開中!? 日本にはない、現地人気の高い"ローカライズ版うどんメニュー"を実食

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価格は中サイズで154元。1元5円で計算すると、日本円で770円だ。

「番茄雞肉烏龍麵」を作る様子
作ってくれている様子(写真:筆者撮影)

やはりですね、トマトとチキンの組み合わせなんてどこの文化圏のどの人が食べても「美味しい!」ってなるんですよ。考えてもみてほしい。イタリアではチキンをトマトで煮込むし、日本の誇るジャパニーズ洋食・オムライスなんてまさにそれだ。トマトうどん自体も、日本で食べたことがある人もいるだろう。

「番茄雞肉烏龍麵」の麺
麺はこんな感じ(写真:筆者撮影)

ぐっとつかんで麺がドンと出てきます。

具材の鶏肉
具材の鶏肉(写真:筆者撮影)

鶏さんもいい顔をのぞかせています。

台湾の飲食店では、箸やスプーンなどが金属製であることが多い。なんでも、衛生上の問題で安心なのだそう。ステンレス製だろうか、思ったよりもだいぶ軽い。

疲れた体に染みるトマトの滋味

お味は、みなさんが想像するままの味で美味です。つまり、裏切らないということ。絶対に外れない美味しさがある。トマトの酸味もありながら、甘みさえあるスープは、出張の移動で疲れた体には最適だ。

企業担当者によると、このトマトチキンうどんは、台湾でもトップ5に入る人気メニューとのこと。スープには約1.5個分のトマトが入っているといい、健康志向の人やファミリー層に特に人気があるそうだ。

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