「大戸屋」のレア朝定食、おかず5品にドリンクバー付きで600円! もはや"利益度外視"の破格サービス、そのクオリティに驚きが止まらない朝

✎ 1〜 ✎ 138 ✎ 139 ✎ 140 ✎ 141
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

現時点では東京・神奈川の一部店舗に限られます。 今後、提供店舗が拡大していくことを願うばかりですが、この“レア感”もまた魅力のひとつ。もし近隣に実施店舗があるなら、早起きしてでも訪れる価値は十分にあります。

平日でもほっと落ち着く朝のひととき

みそ汁
みそ汁の具はシンプルにわかめとねぎ。季節によってお味噌がかわります(筆者撮影)

「まるで旅館の朝ごはんみたい」という表現は、チェーン店の和朝食を紹介するWEB記事の常套句。ひねくれものの筆者は「そんな大袈裟な」とか「それほどのものかね」と斜に構えて読みがちなのですが、大戸屋のモーニングは、チェーン店でありながら“手作り感”と“出来たて感”を味わうことができ、まさしく旅館の朝ごはんクオリティ。

訪れたのは平日の朝、人はまばらながら、ほどよい活気があります。多くの店舗が路面店ではなく、あえてビルの2階やホテルに併設され、女性客でも入りやすい工夫がされています。

コーヒー
食後はコーヒーで一息。奥の席にはパソコンを開いて作業するビジネスマンの姿も(筆者撮影)

客層はさまざま。同ビル併設のビジネスホテルの朝食券を利用するスーツ姿のビジネスマン、朝のウォーキング途中のミドルシニア夫婦、近隣の問屋街で働いているであろう常連男性などが混在し、落ち着きと賑わいのバランスが絶妙です。

こうして、ゆっくり焼き魚をほおばり、五穀ご飯を噛みしめ、コーヒーで余韻を味わう。平日の忙しい朝でも、ほっとひと息つける、そんな贅沢な朝です。

【もっと読む】「グラスや水が最後まで出てこず」「クレカ決済に10分も」…。日本初上陸の高級ホテル「フェアモント東京」。8500円朝食に"心配"になった朝 では、日本初上陸の高級ホテルのモーニングを、モーニング愛好家の大木奈ハル子さんが訪問。味は申し分なし、しかしサービスは…なモーニングの魅力を詳細に解説しています。
登録すると本連載の最新記事が届きます。《こちら》の「著者フォロー」ボタンから。
編集部注:本記事に登場するメニューの価格は、すべて取材時点のものです。昨今の為替変動、原材料高騰などの影響を受けて価格が改定されている可能性があります。また、店舗によってモーニングの値段・内容は異なる場合があります。
チェーン店最強モーニング
画像をクリックすると本連載の過去記事にジャンプします
大木奈 ハル子 ブロガー・ライター

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

おおきな はるこ / Haruko Ookina

40代のサブカル好き主婦ブロガー・ライター。東京都港区の、狭くて古い(30平米築50年)ボロマンション在住のミニマリストで、夫と猫と同居中。趣味はチェーン店の朝メニュー食べ歩き、特技は節約とDIY。日本聴導犬協会の、子犬預かりボランティア活動中。著書に『台所図鑑』(大和書房)がある。テレビ出演は『マツコの知らない世界』『THE TIME,』(ともにTBS系)、「朝メシまで。」(テレビ朝日系)、『旬感LIVEとれたてっ!』(関西テレビ)など。『東洋経済オンラインアワード2023 クリエイティブ賞』受賞。アメブロ公式ブロガー。
アメブロ:https://ameblo.jp/1room2live/
朝メニューブログ:https://865.games/
X(旧ツイッター):@tei_nai

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事