プロジェクトマネージャー(PM)任命はハズレくじ?"やりたくない"背景と実践すべき3つのこと

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一般的に「報連相」が頻繁になって業務に支障が出るのは、「どのタイミング」で「何の情報」を上司に伝えるべきか整理されていないことが原因だ。

その点を解消したM型ワークフローでは、業務の「実行」を起点として、実行前に「事前確認」、実行後に「事後報告」を行う。この図の流れをPMとメンバーで徹底していくと、成果を出すために最低限必要なコミュニケーションを取れる。

メンバー自身が実行方法を考える「仮説立て」と、次回以降の改善点を見出す「自己アップデート」までをワークフローと位置づけるため、メンバーの成長を仕組み化できる利点も大きい。

いつかPMになるかもしれない

この記事の読者がPMではなくメンバーの立場だったとしても、筆者は「M型ワークフローに沿った行動」を、あなたが主導して行うよう強く勧めたい。なぜなら、このM型ワークフローにて行動することで、自分が楽になるだけでなくPMも助かるからだ。そうすればプロジェクトもうまくいく確率が上がり、メンバーであるあなた自身にとってもプラスとなる。

マネジメントされる立場のうちに「こんな風に業務を進めて、こんな風に報告や確認を取りましょう」とワークフローをPMに提案することは、いつかPMになるときのための事前トレーニングでもある。

「名ばかりPM」問題は、PMだけではなく、会社やチームメンバーも協力して対処する必要がある。さらに進む人手不足、AI時代に対応する上でも、ぜひチャレンジしてほしい。

川畑 翔太郎 UZUZ COLLEGE(ウズウズカレッジ) 代表取締役、IT/AI人材育成アドバイザー

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かわばた しょうたろう / Shotaro Kawabata

1986年生まれ、鹿児島県出身。九州大学工学部機械航空工学科卒。住宅設備メーカーINAX(現・LIXIL)での商品開発・製造現場を経て、2012年に第二新卒・既卒に特化した就業支援企業「UZUZ」の創業に参画。未経験(文系含む)からのIT人材育成において、累計2,000名以上の就業支援実績を持つ。 2024年にIT/DX教育研修事業を分社化し、現職。現在は、若手人材のIT/AIリスキリング支援や、企業のDX推進、AI活用における社内教育プログラムの設計・助言、情報発信を中心に行う。著書に「社会に出たいとウズウズしている君に贈る『就活ひきこもり』から脱出する本」(実務教育出版)がある。
公式サイト:https://uzuz-college.jp/
X:https://x.com/kawabata_career
note:https://note.com/kawabata_career
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCRDj3fsO4eEwh1yHgRoRiww

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