景色が主役のチェーン店!?『大戸屋』湘南の海に臨む"レア店舗"で味わう特別感 「まるで大型の個人店」な店内で限定メニューをいただくと…

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店舗マネージャーの古頭さんにもお話を伺ってみると、

「逗子の立地に関しては、コロワイドグループの中でも“大型の個人店”というイメージで運営しております。

大戸屋ごはん処 逗子店と隣接するシーサイドイタリアン・カンティーナ、なぎさ橋珈琲逗子店(現在は2店舗)もブランドにこだわりをもった1店舗の運営としており、大戸屋についても逗子店に限っては、チェーンストアでありながら単一業態のスタイルに近く、特別感を実感して頂ける店舗を目指しています」

続けて、「『お腹を満たす』だけじゃない。席の空間やロケーションも含め、より有意義な時間を過ごしていただける大戸屋というものを、逗子店は求められていると思います」と、店側としてもこの絶景を“ウリ”のひとつととらえているようだ。

ゆったりした店内で、おなじみの大戸屋の和定食から、観光気分が楽しめる限定メニュー、きっちりした御膳メニューまで揃っているので、どんなシーンにも使いやすい。

おすすめは、16時以降の夕焼けの海

全国でチェーン展開する外食大手企業の、創業の街での新たな挑戦は、はじまったばかり。

観光客が比較的少ない今の季節でも、週末のお昼時は特に混み合うそうだが、ロケーションを楽しむのなら、古頭さんのおすすめは夕方16時以降。

「一番推したいのは、晴れた日の夕焼け空の海ですね。夕日が沈んで、ピンクと紫のグラデーションができていく。これからの冬場はとくに、空気が澄んできれいです」(古頭さん)

次に来るときは、温かい飲みものを片手に、のんびり食後の海散歩も楽しみたい。

逗子
取材日はあいにくの曇天。晴れた日の夕方にもぜひリベンジしたい(筆者撮影)
西谷 渉 ライター

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にしたに・あゆみ / Ayumi Nishitani

1986年、東京都出身。早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業。Web制作会社などで企画・編集職を経験後、ライターとして独立。人物インタビューを中心に、暮らしやものづくり、グルメなどの分野で執筆。心を豊かにしてくれる旅が好き。鎌倉市在住。2児の母。
https://uzocoya.com/

 

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