景色が主役のチェーン店!?『大戸屋』湘南の海に臨む"レア店舗"で味わう特別感 「まるで大型の個人店」な店内で限定メニューをいただくと…

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そして今回「大戸屋ごはん処 逗子店」ができたのは、まさに逗子の海岸線沿いで、「カンティーナ」のお隣。以前は、同グループの「ステーキ宮」があった場所を鞍替えする形となった。

2020年にコロワイドグループの傘下になった「大戸屋」。地元の人たちも待ち望んでいた大戸屋が、象徴的な海沿いの立地に誕生したことに、足を運ぶ前から期待が高まる。

逗子駅から15分ほど“小散歩”を楽しみながら店舗へ

10月も下旬に差し掛かる頃、JR逗子駅に降り立った。わずか一駅隣に住んでいても、逗子の街に来ると、こぢんまりした駅前の素朴な雰囲気からか、穏やかな時の流れを感じるのか、一瞬で旅人の気分になれる。

逗子駅から逗子海岸までの道のりはシンプルで、15分のちょうどいい散歩を楽しめる。

駅前のロータリーを右手に進み、昔ながらの逗子銀座商店街通りを歩く。突き当たりの信号を渡って右折すると、そのまま海へとまっすぐ続く1本道に出る。

逗子
海際で風が気持ちいい、静かな通りだ(筆者撮影)

静かな住宅街の小道ではあるが、「シンボルロード」と呼ばれる逗子の街を代表する通りのひとつで、逗子海岸に行く人のほとんどがこの道を通る。どこからともなく金木犀の香りに包まれ、秋の深まりを感じていると、逗子の海が見えてきた。

逗子
目の前に広がる海! 「ずし」のオブジェがお出迎え(筆者撮影)
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