景色が主役のチェーン店!?『大戸屋』湘南の海に臨む"レア店舗"で味わう特別感 「まるで大型の個人店」な店内で限定メニューをいただくと…

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シンボルロードを歩いて逗子海岸まで抜けられるが、ガード手前の階段を登って国道沿いに出ると、左手すぐに、おなじみの大戸屋のロゴを発見。ここが「大戸屋ごはん処 逗子店」だ。海が目の前とは聞いていたが、砂浜までもわずか30秒という近さにまず驚く。

逗子 大戸屋 カンティーナ
海岸側から見た様子。お隣には「カンティーナ」が(筆者撮影)

喫茶店のような、ゆったりとした大型店舗

大戸屋といえば、紺色と木目調のナチュラルな印象があるが、こちらの逗子店は外観からシック。駐車場が広々としているので、車で出かけた帰りに立ち寄るのも良さそうだ。

大戸屋
落ち着いた壁の色で、入り口の模様もおしゃれ(編集部撮影)

建物1階の入り口を入り、螺旋階段を上って、2階に客席がある。大きな窓から自然光が差し込む明るい店内空間は大きくふたつに分かれている。階段を上って左側が1〜2名用のテーブル席、右の奥へ進むと、ファミリー用のボックス席が並ぶ。147席という席数は、全国の大戸屋の店舗でも最大級だそうだ。

大戸屋逗子店
席は広々、窓からは海が拝め、心が和やかになる(筆者撮影)

大戸屋といえば、昼休みや仕事帰りの会社員がひとりでも入りやすい定食屋さんというイメージがあるが、逗子の店舗は、ちょっと違う。どちらかというとファミリーレストランのような、老舗の喫茶店のような、ゆとりを感じる広々したつくりで、子連れ客も年配の方も入りやすい雰囲気だ。

そして、なにより見渡す限りの海!

座ってみると気づくのが、逗子海岸の浜辺と海がちょうどきれいに見える高さなのだ。つまり、手前の車道が視界に入らないので、美しい自然の風景だけを楽しむことができる。きっと1階に客席をつくらず、2階にしたのには、そんな粋なはからいもあったのではないかと想像する。

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