景色が主役のチェーン店!?『大戸屋』湘南の海に臨む"レア店舗"で味わう特別感 「まるで大型の個人店」な店内で限定メニューをいただくと…
ちなみに、「湘南みやじ豚」ともう一つ、逗子店限定メニューで気になったのは「湘南しらす丼定食」(1380円)。朝7時〜10時の朝食限定のメニューだ。
ふっくら炊き上げた釜揚げしらすがたっぷりのった丼に、まぐろとオクラの小鉢、ほうれん草となめ茸の和え物、冷奴、お漬物、お味噌汁のセット。大戸屋の定番メニューや、他店舗の朝食メニューと比べてしまうと、朝食にしては、ちょっとお高めの“贅沢な朝ごはん”という感じがしなくもない。
しかし、「湘南しらす丼定食」そのものは、ボリューム感と湘南らしさに加え、朝と海がよく似合うメニューということもあり、早起きして食べにいく価値はある。
柔らかな朝の光に包まれた海を眺めながら、からだにやさしい朝ごはんを食べたら、気持ちのいい1日のはじまりになりそうだ。
“特別感”に満たされる逗子店
「大戸屋が逗子にできた!」と聞いて、実際に行ってみたら、逗子の海の目の前の一等地で、建物もスタイリッシュ。ボックス席の配置や空間のゆとりがなんとも贅沢。座席数も最大。大きな窓からは一面の海が見え、予約制の個室まである。
今回は頼まなかったが、限定メニューには、お刺身の盛合せ入りの御膳(その名も「大戸屋極み御膳」2980円)もある。聞いたところ、生のお刺身を定食メニューで出すのは、全国437店舗ある大戸屋の中でもFCをのぞくと逗子店だけだという。
海が見えるロケーションだけでなく、建物や空間、客席数や景観、限定メニューなど、あらゆる点で、ほかの大戸屋とはちょっと違う、“別格扱い”の店舗という印象だった。


















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