「AIがあれば、人を雇わなくてもいい?」AIによる効率化で給料が減る人、増える人の決定的違い

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

特にSNSやショート動画といった娯楽は、気晴らしになるどころか、ネガティブな感情を増幅させることも多いです。

情報を探したり、本当に好きで見ているのならよいと思います。しかし、「なんとなく」で時間をつぶしているのなら、即座にやめるべき習慣といえます。

知識や教養を深めるための読書、顧客を深く理解するために会いに行く、他部門との連携を深めるためにランチで会話する……などなど、今の価値を高めるために時間を使ってみましょう。きっと、自分だけの価値を高めるためのヒントが見つかるはずです。

AI時代の新しい価値の生み出し方

AIで「早く帰れるようになった」ことを単純に喜んでいる人は、実は静かに価値を失いつつあるかもしれません。

効率化の恩恵を受けながらも、その浮いた時間で新たな価値を生むための時間投資をすべきです。

AI時代の真の勝者は、AIによって生まれた時間を「価値向上」に投資できる人なのです。

あまり肩肘を張って考える必要はありませんが、今日できることからでも少しずつ、価値に投資していきましょう。

三浦 慶介 株式会社グロースドライバー代表取締役社長

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

みうら けいすけ / Keisuke Miura

1983年生まれ。一橋大学法学部卒業。サイバーエージェント、リヴァンプ、グロース上場企業スパイダープラスのCMOを経て2025年に独立。ゲーム・小売・飲食・教育・建設Techなど幅広い業界で事業成長を牽引。会員数150万を超えるヒットゲームの開発、数百万人が利用するCRMアプリの企画・開発、年間数十億円を運用するマーケティングチームの内製化、1年で生産性を160%改善する営業改革など、業種・業界を問わない事業成果を実現。現在は「AI時代の人材育成×事業戦略」を専門に、事業成長の伴走支援と知見の体系化に取り組む。著書に『AI時代に仕事と呼べるもの』(東洋経済新報社)がある。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事