そして、筆者が特に驚いたのは「玄米」が選べる点。中華料理チェーンで玄米を提供する店は、知る限りほとんどない。筆者も昨年、オンラインダイエットプログラムで玄米を推奨されたが、外食で食べられる場所は少なかった。チェーン店で選べるとは!
導入は約10年前。社長から「健康にこだわって玄米を取り入れたい」と提案があった。現場からは反対意見もあったが、一部店舗でテスト導入したところ好評で、徐々に広がっていったという。
使用しているのは「金芽ロウカット玄米」。普通の炊飯器で炊けて消化にも良く、栄養は玄米と同じまま、食べやすさだけを追求した米だ。店舗を見回すと、女性客も多い。
ぎょうざの満洲といえば、店舗に入るとすぐにショーケースがあるのも特徴。冷蔵と冷凍それぞれのお土産を販売しており、こちらも人気が高い。コロナ禍では「おうちごはん」を応援するため「毎日特売日」を実施し、ショーケースでの餃子の販売が大幅に増えたという。
駅直結でアクセス抜群、今後も店舗拡大予定
今回紹介した「ぎょうざの満洲 小江戸館」は川越駅直結で、出張者にとって非常に行きやすい。ほかにも大宮、浦和など主要駅周辺に店舗があり、いずれもアクセスが良い。
今後も各店舗の改装も進めながら、店舗を増やしていく方針だ。また、各店舗の改装も進めており、2025年10月には飯能駅前店がリニューアルオープンしたばかり。国産素材や健康志向へのこだわりといった挑戦を続けていながら、驚きの価格設定を守っている。他社がなかなかしないことに挑むからこそ、成長もし続けているのだろう。
出張のランチタイムに立ち寄って、ラーメンと餃子を味わってほしい。夜はお酒を楽しむ出張客も多いとのことだ。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら