「内部はカビだらけ」「暖房でカビ胞子が…」エアコン掃除は"今"すべき訳――家電ライターが教える業者クリーニング&セルフ掃除のコツ

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2つ目は、壁から外し持ち帰りで徹底洗浄する方法で、富士通ゼネラルや一部の業者が行っています。忙しくて1~2時間の作業完了まで拘束されたくないという方、長い間清掃していないので、徹底的に洗浄したいという方向けです。

持ち帰り掃除のメリット・値段

業者が室内機のみ取り外して(30分程度)持ち帰り、清掃します。一般的な清掃だと清掃できない部分も、完全に分解清掃するのできれいになります。預かり期間は1週間程度のようですが、混雑時には時間がかかることもあるので、予約時に確認してください。

清掃が終わると、再設置工事をしてくれます。これも30分ほどの作業になります。

価格はエアコンの取り外しと再設置の工事も含まれるので、一般的な清掃に比べると1万円ぐらい高くなります(2万~3万円)。自動フィルター清掃機能が付いたエアコンは分解手順が複雑なので、3000~5000円ほど手数料が加算されます。

業者が持ち帰ってするエアコン清掃(写真:筆者提供)
カビだらけのファン付近もピカピカにできるのが、持ち帰り分解清掃の強み(写真:筆者提供)

自分でエアコン清掃をすれば、カビの増殖を抑えて、業者に頼む回数を減らせます。ここでは自分でできる範囲と注意点をご紹介しましょう。

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