家を借りる人が「ゴミ集積場」を見るべき深い理由 清掃員を12年続けて間違いないといえる持論

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ゴミ置き場
これから部屋を借りたい思っている人に、ごみ清掃員の視点からのアドバイス(写真:Ystudio/PIXTA)
私たちが生活するうえで避けては通れない、ごみと掃除。しかし、たとえば、ごみを分ける、正しく捨てる、汚れをとる、部屋を片づける、清潔な空間を保つ、捨てない工夫をするetc. そんな毎日のちょっとした作業にこそ「人生を好転させる秘密」がある――。
本稿では、ごみ分別の方法やごみを減らすアイデア、毎日を快適にする簡単掃除のコツとともに、著者である滝沢秀一氏、新津春子氏の生き方も劇的に変えた「ごみと掃除と人生の法則」を紹介する。
(本稿では、『世界一清潔な空港の清掃人と日本一のごみ清掃員をめざす芸人が見つけた「ごみと掃除と幸せな人生」』から、一部を抜粋してお届けします)

住みやすい町はごみを見ればわかる

僕はごみ清掃員を12年間やってきて、これだけは間違いないという持論がひとつあります。それは、「住みやすい町はごみ集積所がきれい」ということ。

逆に、100%ではないけど治安のよくない地域はごみ集積所が汚いことが多いです。ポイ捨てもよく見かけます。

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