なぜ私たちは休めないのかー必要なのは"時間の再設計"という発想。《休息は生き延びるための基本》
 
その時間、どこにあるの?
もしあなたが屋根の下で生活するためだけに複数の仕事を掛け持ちしていたり、幼い子どもたちを誰の手も借りずに育てたりしているのなら、1日10時間を自分の充電には使えないかもしれません。
【1日10時間(1日の42%)を休息にあてると良い、とする記事は、こちらをご参照ください】
でも典型的なアメリカ人女性の1週間を見てみましょう。フルタイムの仕事を持ち、配偶者と小さい子どもがふたりいます。もしあなたのスケジュールが彼女のような感じなら、時間はあります。
平均的な平日、彼女は約9時間働きます(8時間の仕事と、約50分の通勤です)。寝るのはだいたい11時45分です。2時間半テレビを見ます。1時間から3時間のあいだ他の人の世話をして、1時間を家事、1時間を食べたり飲んだりして過ごします。
残りの1時間半は〝その他〞になります。コミュニティーや宗教活動、ショッピング、学校に通う、美容など。これで24時間です。
 





 
         
         
         
        
       
           
           
          
         
          
         
         
         
         
        











