ダイエットに不可欠な「筋トレ」の強度を上げるため…実は積極的に摂るべき【避けがちな栄養素】

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消化力が低い人は、段階的に食事の量を増やすか、消化酵素の多い食材を取り入れて。食事後に血糖値が上がってもインスリンがうまく働かないインスリン抵抗性が起きている場合、血糖値のコントロールが必要。摂取した糖が筋肉に運ばれず、筋肉に転換できないからです。

糖質の摂取を増やしたことで血糖値の乱高下が起きているので、分食をして食事量を減らさないこともポイントとなります。

1日1800kcalのエネルギー摂取を目指す

筋肉をつけて脂肪を減らす やせるしくみ化
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1日3食1600kcalの食事を、胃もたれもなくしっかり食べられるようになったら、次の段階は摂取エネルギーを300kcalプラスすることです。

この300kcalは筋トレに必要なエネルギー。しかも、強度が高いほど糖質の使用量は多いとされています。

筋肉をつけるには高強度で筋トレを行うことが大切です。ただし、筋肉をつけたいからとたんぱく質ばかり摂取するのはNG。

たんぱく質は、筋肉の材料にはなるけれど、筋トレに必要なエネルギーにはならないからです。

たんぱく質は総摂取エネルギーの15〜20%、「体重×1.5g」が目安です。

(出所:『筋肉をつけて脂肪を減らす やせるしくみ化』より)
森 拓郎 運動指導者

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もり たくろう / Takuro Mori

1982年生まれ。大手フィットネスクラブを経て、2009年、自身のスタジオ『rinato』(加 圧トレーニング&ピラティス)を東京・恵比寿にオープンし、ボディメイクやダイエットを指導している。近著に、『食事10割で体脂肪を燃やす オトナ女子のための食べ方図鑑』(ワニブックス)などがある。

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