「何を質問すればいいかわからない」「会話の間が怖い…」→そんな人に知ってほしい「ビジネスシーンのスタメン質問15選」

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㉕改善点は?

常に改善を心がけることで、業務・企画・プロジェクト・商品などの質を高めていくことができます。

例「このプロモーションの何をどう改善すればいい?」
 「利益率を上げるためには、何を改善すればいい?」
㉖仕組み化できる?

「属人的なやり方」や「散発的な取り組み」を仕組み化することで、生産性と効率を高めます。

例「A店の業務フローを仕組み化することは可能か?」
 「この仕事を誰でも回せるようにするには?」
㉗win-winになっている?

関係者全員が納得し、互いにメリットを感じられる形で関係性を築くことで、物事がスムーズに進みやすくなります。

例「この取引は、双方にとってメリットがある?」
 「長期的にwin-winの関係を維持するにはどうすればいい?」

チーム・組織に関する質問

㉘普段、何を与えている?

自分が提供できている価値を再確認し、より良い仕事や人間関係につなげます。

例「このチームに自分が貢献できていることは何か?」
 「わが社が社会に与えられる価値は、ほかにないか?」
㉙今足りないものは何?

現状を冷静に分析し、必要なリソースやスキルを明確にします。

例「目標を達成するために、今足りないものは?」
 「自分のスキルセットの中で、補うべき点は?」
㉚どんな工夫ができそう?

創意工夫によって、より効率的な手法を見出します。

例「もっと効率よく仕事を進めるために、工夫できることはないか?」
 「限られた人手・時間・予算の中で、最大限の成果を出すには?」
正しい答えを導く質問力
『正しい答えを導く質問力』(かんき出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします
山口 拓朗 伝える力【話す・書く】研究所所長

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やまぐち たくろう / Takuro Yamaguchi

出版社で編集者・記者を務めたのちライター&インタビュアーとして独立。27年間で3800件以上の取材・執筆歴がある。現在は執筆や講演、研修を通じて言語化やアウトプットの分野で実践的なノウハウを提供。著書に『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』(日本実業出版社)など。中国、台湾、韓国など海外でも20冊以上が翻訳されている。

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