1分で2000個完売!「人気ベーグル屋」営む"夫婦の正体"。自宅でベーグル作りを独学で習得→店を開くも1日4人しか客が来ず…。逆転人生を聞いた

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
メニュー
種類が豊富だ(筆者撮影)

ほかにも、チョコレートのお菓子「ブラックサンダー」をふんだん使った黒いベーグル「アカシアブラック」や、マクドナルドの「マックフルーリー 超オレオ」にインスパイアされた、クッキーのオレオ4枚を使う「超!オレオ」など個性的な新作は、アカシアベーグルのファンを増やした。

アカシアブラック
アカシアブラック(画像:アカシアベーグル提供)
超オレオ
超!オレオ(画像:アカシアベーグル提供)

インスタを活用し、お客さんとの交流を深める

一方の深田さんは、インスタでお客さんとの交流を深める。絹子さんが発案した、付属のソースをベーグルにかけて食べる「かけベーグル」。そのソースとベーグルの組み合わせを変えてインスタで商品名を募集し、採用された人にはベーグルをプレゼントするというコンテストを展開すると、毎回、ユニークな名前が投稿されて、盛り上がった。

例えば、ココア生地にミルクチョコレート、フランボワーズ、クリームチーズ、バタークッキーを包み込み、フランボワーズとパウダーシュガーがトッピングされたベーグルに、付属のチョコレートソースをかける商品は、「恋するフランボワーズ」と命名された。

「他のお店にないような、ちょっと奇抜なぐらいのベーグルを目当てにするお客さんが多いですね。それをスマホで撮って、インスタに上げてくれるので、それを見たというお客さんだんだん増えていきました」

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事