「1泊2668円でシャワートイレ付きの清潔な部屋」にまるで『魔女の宅急便』のような絶景→東ヨーロッパ貧乏旅《わずか8万円》で大満足の衝撃

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市街を一望できる高台の修道院はタクシーで向かった。値段はドライバーとの交渉制で、私は往復1250円でドライバーと握手。移動は片道10~15分ほどで、観光中はドライバーが車で(追加料金なしで)待っていてくれる。見晴らしのいい高台からは、まるで空を飛んでいるような感覚を味わった。ジブリ映画『魔女の宅急便』に出てくる“キキ”の気持ちを完全に理解した私は、この観光スポットを全力で日本人にオススメしたい。

ジョージア
高台にある修道院からの景色(筆者撮影)
ムツヘタ市街
ムツヘタ市街はこんな感じ(筆者撮影)

8万円あればジョージア旅を満喫できる!

ジョージアは物価の安さもピカイチだ。具体的には、ペットボトル入りの水は500mlで40円。瓶ビール180円。パン屋さんのハンバーガー150円。コーヒーショップのエスプレッソ170円……。レストランでの食事代もノープロブレム。日本のガストで食事する予算があれば、清潔感抜群のレストランで楽しく食事できる。

ちなみにトビリシ市内にあるジョージア料理(グルジア料理)のお店「Mafshalia」はコスパ最強で、サイゼリア感覚で食事できる。ジョージア名物「ハチャプリ(チーズと卵が入った伝統パン)」は絶品で、500円なのにボリュームたっぷり。ほかにも、牛肉の塊がゴロゴロ入ったスープは400円。ジョッキビール250円。名産のワインもデカンタ入りで350円……。

安くておいしかったこともあり、私は滞在中、同店を計5回利用した(このとき日本人観光客を3組目撃した)。店員さんから「あなた毎日来てるわね」と笑われながら、一緒に写真を撮るなど、楽しい時間を過ごした。が、店員さんと顔見知りになるまでは、海外あるあるの塩対応接客だったので、同店を訪れる際は織り込んでおいてほしい。

2品+飲み物で1100円。安っす(筆者撮影)
ジョージア
レストラン前の光景。この大通りはヨーロッパ感があり、おいしそうな飲食店も多かった(筆者撮影)
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