Netflixが"若手クリエイター"の「囲い込み」を急ぐ背景。「釜山国際映画祭」「大阪・関西万博」などで"教育プログラム"を続々実施

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文化を担っていくのは若い世代であり、彼らの取り込みはあらゆる産業やサービスにおける最重要課題だ。そのなかでもとくにエンターテインメント業界は、彼ら抜きに未来の存続はままならない。

若い世代向けのコンテンツを制作するのと同時に、それを制作する次世代のクリエイターを発掘、育成して、囲い込むーー。若者たちの感性を理解し、彼らに支持されるコンテンツを企画・制作できるのは、次の時代のエンターテインメントを担う若い世代のクリエイターだからだ。

産業全体にとって利益となりうる

いまのトレンドを生み出している世界のトップクリエイターが、次の時代を担う世代の若い才能を育てていくことは、Netflixだけでなく、産業全体にとって広く利益があるだろう。

こうした教育プログラムが長期的な取り組みとして多様なプラットフォーマーから提供され、そこから新たな才能が続々と生まれてくることを期待している。

【もっと読む】韓国・釜山で驚嘆した《至高の観光名所17選》。「グルメ&映えスポット」はコレだ!地上99階にスタバがある新名所、絶品海鮮料理、市場など紹介 では、ライターの武井保之氏が、釜山の観光名所を詳細に紹介している。
武井 保之 ライター

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たけい・やすゆき / Takei Yasuyuki

日本およびハリウッドの映画シーン、動画配信サービスの動向など映像メディアとコンテンツのトレンドを主に執筆。エンタテインメントビジネスのほか、映画、テレビドラマ、バラエティ、お笑い、音楽などに関するスタッフ、演者への取材・執筆も行う。韓国ドラマ・映画・K-POPなど韓国コンテンツにも注目している。音楽ビジネス週刊誌、芸能ニュースWEBメディア、米映画専門紙日本版WEBメディア、通信ネットワーク系専門誌などの編集者を経て、フリーランスとして活動中。

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