Netflixが"若手クリエイター"の「囲い込み」を急ぐ背景。「釜山国際映画祭」「大阪・関西万博」などで"教育プログラム"を続々実施
日本からは『イクサガミ』のプロダクションデザインを手がけた宮守由衣氏と、エグゼクティブ・プロデューサーの高橋信一氏がステージに立ち、「時代劇映画のアップデート」をテーマに、完成したシーンとメイキングをスクリーンに映して、クリエイティブの裏側を語った。
それぞれのセッションの質疑応答では、講師と参加者の活発なセッションが繰り広げられた。

日本からはNetflixエグゼクティブ・プロデューサーの高橋信一氏がステージに立った(画像提供:Netflix)
大阪・関西万博にはエミー賞受賞監督が
9月26日に『大阪・関西万博』で実施された「Netflix クリエイターズ道場」は、日本発の教育プログラムの始動となった。
マスタークラス講演には、エミー賞受賞監督でありプロデューサーのマイケル・レーマン氏と、Netflixの佐藤善宏エグゼクティブ・プロデューサーが登壇した。

『大阪・関西万博』で実施された「Netflix クリエイターズ道場」のマスタークラス講師を務めたエミー賞受賞監督でありプロデューサーのマイケル・レーマン氏(画像提供:Netflix)
映画監督からキャリアをスタートし、テレビや配信のドラマシリーズの演出を多く手がけるレーマン氏は「ストリーミング時代のディレクターの役割」をテーマに、アメリカの映画監督とテレビドラマ演出の仕事の違いを説明した。
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