日本空港ビルデングのプレスリリースによると、コンセプトは「旅の始まり、終わりのひととき」。スーツケースなどがあっても窮屈に感じないような空間を目指したという。
確かに、区画にびっちりテーブルセットを置いている、という感じではなくテーブル同士のすきまも広々としている、気がする。

なおエリアすべてがフードコート、というわけではなく厳密には「レストランエリア」と「フードコートエリア」に分かれており、フードコートエリアには11のテナントがある。
基本的には日本食を扱う店で、洋食やとんかつ、ラーメン、そば、海鮮丼など。テイクアウトにも適したサラダボウルや弁当の店も充実しており、今半の総菜や弁当業態も出店している。



弁当などの店を除き、注文は基本的に店頭の機械で行うようだ。取りあえず席を探そう。
都内屈指の「有名店」の味が手軽に味わえる
席種としては、一般的なテーブル、コンセント付きのカウンターとハイテーブル・チェア、あとはソファ席などもある。エリア全体のうち、テイクアウト需要が高そうな弁当・総菜・デザート・サラダボウルの店が固まっている区画の辺りが比較的、席の競争率が低そうに感じた。
今回チョイスしたのは、まず「銀座おのでら」の新業態である「海鮮丼 銀座おのでら」。やはり「ここでしか味わえない」店は外せない。何といっても「やま幸」のマグロを使った丼を手軽に食べられるのが魅力的だ。
ハーフサイズの丼を2つ選べるセットで、「江戸前気まぐれ丼」と「やま幸 まぐろ赤身漬け丼」をチョイスした。

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