パン派が注目、"スぺパ"も抜群「パンがおいしく焼けるレンジ」をガチ検証!これまでの"オーブンレンジ"と何が違う?オススメ機種も紹介

電子レンジとトースターの“いいとこ取り”をしたトースター兼電子レンジが注目を集めている。朝食のトーストから普段のあたため、さらにはお弁当やごはんのあたためや本格的な調理まで、1台でこなせる手軽さが人気の理由だ。
限られたキッチンスペースでもトースターと電子レンジを別々に置く必要がなく、省スペースで活用できる“スペパ家電”。
今回は、トーストができる3つの電子レンジを紹介する。主にトーストの実力を試してみた。
トースターで有名「アラジン」がオーブンレンジに参戦
これまでもトーストができるオーブンレンジはめずらしくなく、できるものも少なくなかった。ただ、パンを焼くことができてもパサパサしていて美味しくなく、時間がかかるという問題があった。そのため、パンをよく食べる人は、トースターを別に準備することが多い。
しかし、最近は調理家電が増えていることもあり、可能であればオーブンレンジとトースターをまとめたいところ。今回選んだのは、そんな願いを叶えてくれるタイプだ。
最初に紹介するのは、アラジンの「グラファイトオーブンレンジ AEM-G14A」(以下、グラファイトオーブンレンジ)で、アラジンにとって初めての「オーブンレンジ」となる。オンラインストア価格は6万7100円。
アラジンはこれまでオーブントースターが人気で、発売してから10年間で累計出荷400万台を突破している。
大きな特徴は、独自の特許技術「グラファイトヒータ」だ。わずか0.2秒で瞬時に発熱し、パンの表面にすばやく焼き色をつけることで水分を閉じ込めることができる。
庫内の温度が上がるまでに時間がかかってしまうと、どうしてもパサついた食感になるが、モチモチとした食感に仕上げられることが特徴で、グラファイトオーブンレンジも同様に搭載している。
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