
商品名を出した理由は、汗の分泌量が多い方に、ハンカチ感覚で「替えの肌着」をバッグに忍ばせておくことをおすすめしているからです。もちろん、ひと手間かかりますが、驚くほど快適に過ごせます。
ここまで具体的事例として肌着の重要性を伝えてきましたが、次に大切にしたいことは「通勤時の汗を抑える」工夫です。昨年あたりから市民権を得てきたビジネスマンの日傘や背中が蒸れにくいビジネスリュックも欠かせません。
黒い日傘が暑苦しく見えないコーディネート
ここ数年、日傘を差すビジネスマンが増えていることは周知のとおり。その背景としてリーズナブルな価格帯を売りにする傘専業ブランドの台頭が関係しています。なかでも晴雨兼用と呼ばれるものは、急に振り出してくる夕立対策にもなるはず。

男女兼用デザインの晴雨兼用タイプでは、黒・紺などビジネスファッションでよく使う色合いや、ライトグレーやアイボリーなど明るい低彩度色も見かけます。ちなみに炎天下のダークカラーは「暑苦しく感じる」というご不安をお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、肌の露出面積が増える半袖ならば、暑苦しい印象には見えません。
逆にノージャケットであったとしても、長袖シャツの場合、炎天下におけるダークカラーの日傘姿が重く見えるので、夏に長袖を着用される場合は、ライトグレーやオフホワイトの明るい晴雨兼用傘を検討してみてください。
またビジネスリュックについては、「背中が蒸れて、汗だく」という課題解消が求められます。ビジネスブリーフやビジネストートなどの手持ちをおすすめしたいところですが、それでもビジネスリュックを希望される方には「背中が蒸れにくい機能」を売りにしたビジネスリュックをすすめています。
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