夏服がスマートな人、そうでない人の決定的な差 「夏のシーン別」着こなし術 <旅行・会食・アウトドア、大人に「本当に必要な服」とは?>

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
3つのシーンのコーディネート
正解がない私服は迷子になりがち。シーンに合った服をどう選べばいいか解説する。スタイリスト、モデルともに栃木雅広さん(撮影:今井康一)
今年の夏はどんな予定を立てているだろうか。旅行や帰省、友人や家族との会食、気心の知れた仲間とのアウトドアなど、さまざまなシーンがあるはず。では、それぞれどんな服を着ていけばいいのだろうか。
かっちりしすぎると、休日なのに仕事着みたいに見えてしまう。一方でカジュアルすぎても品がない。TPOに合った服をばちっと着こなしている人とそうでない人では、当日の印象がガラリと変わってしまうのだ。
では、プロのワザを見てみよう。「快適さ」と「着回し力」がカギとなる旅行、「きちんと感」と「華やかさ」もほしい会食、「機能性」と「おしゃれ」を両立させたいアウトドア。この3つのシーンのアイテム・素材の選び方から色の組み合わせ、そして小物使いまで、スタイリストが詳しく説明する。

セットアップなら一着で数パターン着られる

夏休みの旅行や帰省といった、お出かけの機会が増えるこれからの時期。大人の上品さはキープしたいが、電車や車などで長時間移動することも多く、荷物を増やしたくない。

そんなときに使い勝手がいいのが、セットアップだ。上下同じ生地を使ったアイテムのことで、スーツをイメージしてもらうとわかりやすいだろう。

東洋経済Style&Lifeのトップページはこちら

ただスーツと違うところは、上下を別々に買えて、単品での使用も想定して作られていること。またトップスはL、ボトムスはMというように上下のサイズを変えられるのもポイントでジャストサイズが手に入れられる。

【写真】スマートに見える夏服コーディネートの要点と、ディテールを紹介。暑い夏は生地の素材や機能にもこだわりたい
次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事