「サイズや配色は合っているのにジャケット姿がしっくりこない」男性が実はやっている致命的ミス

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(写真:kou/PIXTA)

サイズや配色は合っているのに、なぜかジャケット姿がしっくりこないビジネスマンを見かけることがあります。その原因の1つが「スラックス選びのミスマッチ」です。

近年はオンオフ兼用のスラックスが増え、カジュアル感の強いものも混在する時代。だからこそサイズと色だけでは、最適な組み合わせを導けなくなりました。

とくに洗濯機で洗えるスラックスを着用する場合は要注意。今回は「オンオフ兼用」の言葉に安易に飛びつかず、正しくスラックスを選ぶポイントを解説します。

なぜかジャケット姿に違和感のワケ

これまでジャケットに合わせるスラックスといえば、シルエットはジャストで、色は黒・紺・グレーが主流でした。しかし状況は一変。たとえば定番の「紺ジャケット×グレースラックス」でも、カジュアル感が強すぎるタイプを合わせると、どうにも違和感を拭えません。

とくに洗濯機で洗えるウォッシャブルのものは「オンオフ兼用」と「カッチリした型紙」を混同しやすく、意図せず「下半身だけカジュアル感が強すぎる」状況になることがあります。

というのも近年、多くの化学繊維スラックスは、ウエスト紐や背面ゴムというディテールが基本になっているため、パッと見ではドレス感を判断しにくいのです。

最近増えているウエストゴムが付いた化学繊維スラックス(写真:筆者撮影)
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